仙台育英が滝川西に大勝 序盤に一発攻勢、六回までに2桁得点
「全国高校野球選手権・1回戦、仙台育英15-3滝川西」(12日、甲子園球場)
仙台育英(宮城)が滝川西(北北海道)に18安打15得点で大勝し、2回戦に進んだ。
初回1死二塁から山田が左へ先制2ラン。二回には先発投手の長谷川が自らを助ける3ランを右へ放った。
その後も斉藤、杉山の適時打などで着実に加点し、六回には10点に達する猛攻を見せた。
滝川西は初回から四回まで先頭打者が出塁するも、送りバントをすべて失敗。仙台育英先発・長谷川を打ち崩すことができなかった。
しかし七回、2番手・佐川から3四死球で2死満塁の好機を迎えると、竹原が右中間突破の二塁打で3点を返し、一矢を報いた。
仙台育英は七、八回にそれぞれ2点を追加。九回にも1点を加えた。