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智弁和歌山6点差逆転 長かった~高嶋監督、甲子園通算64勝目

 5回、左中間に同点2ランを放つ智弁和歌山・冨田(投手・上原)
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 「全国高校野球選手権・1回戦、智弁和歌山9-6興南」(11日、甲子園球場)

 智弁和歌山(和歌山)は6点差をひっくり返し、興南(沖縄)に9-6と打ち勝った。和歌山勢は夏120勝目。

 長かった。甲子園通算64勝目の感想を聞かれた高嶋仁監督(71)は、しばしの沈黙の後「苦しかったですね。」と振り返った。三回を終わって0-6からの大逆転。2011年夏以来、6年ぶりの初戦突破に「何十年ぶりかと思った」と胸をなで下ろした。

 歴代最多勝監督も、最近5年間は春夏3度の出場でいずれも初戦敗退。「智弁だけ置いて行かれる。監督が悪いと思った」と、弱気になることもあった。

 希望となったのはこの日、五回に反撃ののろしとなる2ランを放った林晃汰内野手(2年)ら選手の存在。「こいつらを何とかせんと」と自らを奮い立たせた。今春からは、OBで元阪神の中谷仁氏(38)がコーチに就任。バッテリーからチーム底上げに成功した。

 興南の先発・宮城対策でじっくりボールを見る作戦も的中し、13安打、9点を奪った。「点の取り合いになったら、勝たなあかんでしょう」。猛打のチームを築いた名将らしさがよみがえった。2回戦は大阪桐蔭と甲子園初対決。「負けてもともとやから」と全力でぶつかる。

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