済美、打線爆発で4年ぶり甲子園 中矢監督「責任果たせた」

 「高校野球愛媛大会・決勝、済美10-3帝京五」(28日、坊っちゃんスタジアム)

 済美打線が爆発して、4年ぶり5度目となる夏の甲子園出場を決めた。

 初回2死一、二塁から吉岡秀太朗外野手(3年)の適時二塁打で先制。6点リードの七回には、亀岡京平内野手(3年)が左翼席に2ランを放ち勝負を決めた。先発・八塚凌二投手(3年)は、7回2失点に抑える好投。八回に降板したが、九回2死一塁から再びマウンドへ。次打者に右前打を許したが、最後は三振で締めた。

 中矢太監督(43)は「ホッとした。甲子園に行かせるという責任を果たせた」と喜びをかみ締めた。

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