オリ後半戦未勝利6連敗… “ロメロスペシャル”で打開狙う!!
「西武7-2オリックス」(25日、メットライフドーム)
オリックスが後半戦勝ちなしの6連敗。借金は今季ワーストタイの9まで膨らんだ。打線は昨年8月24日・西武戦以来となる1番・吉田正で臨んだ一戦。吉田正は期待通りに初回の二塁打で先制点を導き出すなど暴れたが、打線爆発にまではつながらなかった。
福良監督は「苦しいですね。先制するけど、追加点が取れないから投手が苦しくなる。(連敗脱出には)打ち勝つしかないんじゃないですか。チャンスで一本出れば変わると思うけど」と話した。4試合連続で先取点を挙げながら、勝ち切れない状況に打線のさらなる奮起を期待した。
現状打開に向けて、奥の手ともいえる“ロメロスペシャル”投入が検討されることになる。右翼手のロメロを中堅に回し、右翼・吉田正、左翼・T-岡田の布陣にすることでマレーロ、小谷野、中島と一発のある打者を6人並べる超攻撃的オーダーが組める。
試合前にはロメロを中堅の守備位置でフリー打撃の打球を追わせて準備済み。打ちまくってトンネルを抜け出す。