ヤクルト・真中監督 14連敗で借金28に「切り替えて戦うしかない」
「ヤクルト1-11阪神」(21日、神宮球場)
ヤクルトが泥沼の14連敗を喫した。投手陣が4被弾と崩れ、守備の乱れもあり11失点の大敗。借金は28まで膨らんでしまった。
ブキャナンは四回、先頭の高山の打球を右翼・上田が見失い二塁打とされると、虎の新助っ人・ロジャースに来日初本塁打となる2ランを浴びた。阪神戦3戦3勝の虎キラーが、3被弾を含む6回7失点と打ち込まれてしまった。
七回には福留の飛球を今度は三塁・藤井が落球。2死二塁から再びロジャースの左前適時打で失点を重ねた。
なかなか暗いトンネルを抜けられないが、それでも本拠地のスタンドのファンから「応援してるぞ」と声援が飛んだ。真中監督は「足を引っ張ってしまうようなミスが出てしまった。切り替えて戦うしかない」と前を見つめた。