ブキャナン誓う!13連敗で終止符を 虎キラーがドロ沼ヤクルトを救う

 ヤクルトのデービッド・ブキャナン投手(28)が20日、ポジティブシンキングでチームの連敗脱出を誓った。現在、47年ぶりの13連敗中と長いトンネルを抜け出せていないが、“虎キラー”が負の連鎖に終止符を打つ。

 「完璧です」。練習後、開口一番に発した言葉に強い決意をにじませた。この日は神宮外苑で行われた投手練習に参加。キャッチボールなどで汗を流し、後半戦初登板となる21日・阪神戦に備えて十分な調整を行った。

 阪神戦は3戦3勝と抜群の相性を誇る。「どこが相手とか関係なく、自分の投球ができればと思って取り組んでいる」と特別な意識はない。テンポ良く虎打線を封じる構えだ。

 借金27で5位・中日と9・5差と断然の最下位に沈むが「とにかく、戦い続ける姿勢は変わらない。ネガティブなことは考えない」とキッパリ。6月11日・ロッテ戦では7回2失点で、チームの11連敗を阻止した実績を持つ。来日1年目の助っ人右腕が強い気持ちで立ち向かう。

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