“楽天の防御率ゼロ男”福山ついに打たれる 今季37戦目、痛恨3ラン被弾
「日本ハム-楽天」(20日、札幌ドーム)
防御率0点を継続していた楽天・福山博之投手(28)が今季37試合目の登板でついに自責点を奪われた。
福山は3-0とリードした八回に、先発・塩見の後を受けて2番手で登板。逃げ切りの必勝パターンに入るはずだったが、先頭の松本にストレートの四球で不穏な空気を漂わせる。続く中田に中前打を打たれて無死一、二塁とすると、4番・レアードにカウント1-0からの2球目を左翼スタンドに運ばれた。
レアードは価値ある21号同点3ラン。結局、福山は1アウトも取ることができず、降板することになった。