巨人、長野9号V弾で4連勝 球宴またぎ2戦連続先頭打者弾

 「中日1-5巨人」(17日、ナゴヤドーム)

 後半戦反攻へののろしを、試合開始直後にいきなり上げた。巨人・長野が球団初となる2度目の2試合連続先頭打者弾。決勝弾ともなる一発で4連勝に導き「先制点を取ることができて良かった」と安どの表情を浮かべた。

 局面はフルカウントからの7球目。「先頭打者として、いい流れを作るためにも塁に出ることを心掛けた」と、小笠原の内角低め141キロ直球を振り抜き、打球は左翼席に着弾。ここ9戦で6発目となる背番号7のアーチに、G党の大歓声が敵地で鳴り響いた。長野が勢いを付け、9安打5得点と打線は波に乗った。

 チームは前半戦終了後に斎藤2軍監督を1軍投手コーチに配置転換するなど、4位からの巻き返しへ刷新を図った。新体制初戦を白星で飾り、高橋監督は「こういう試合を続けていかないと」と力を込め、長野の一撃には「スタートとしては最高の形」と称賛した。最大11あった借金は現在5。まずは5割復帰へ。絶好調のリードオフマンがけん引する。

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