日本ハムは5日、中村勝投手(25)が同日に東京都内の病院で右肘内側側副靱帯(じんたい)再建手術を受け、無事に終了したと発表した。
約1週間入院し、患部の状態をみながら千葉・鎌ケ谷で練習を再開する予定。試合に復帰するまでは14カ月を要する見込み。
中村勝は2010年に高卒新人投手初登板初先発初勝利を挙げた。日本ハムでは高校時代から容姿や投球フォームが似ているダルビッシュ以来の快挙。ポスト・ダルビッシュとして期待され、12年には日本シリーズ登板、14年には8勝を挙げている。2年ぶりに白星を挙げた今季は2試合に登板し、1勝0敗、防御率4・50だった。