DeNA160キロ男クルーン氏VS近鉄OB吉岡氏 1打席対決

 「交流戦、DeNA-オリックス」(16日、横浜スタジアム)

 試合前に「レジェンドOB 1打席対決」が行われた。横浜ベイスターズでストッパーとして活躍したマーク・クルーン氏(44)と近鉄などで活躍した吉岡雄二氏(45)の対戦。クルーン氏が、リリーフカーで登場するとスタンドから大きな拍手と歓声がわき上がった。

 伝説のOBによる真剣勝負。クルーン氏は現役時代に162キロをマークした剛速球を投じることはできず、2球目の山なりのボールを吉岡氏に中前にはじき返された。

 クルーン氏は「練習で(投手コーチの)木塚さんとキャッチボールをしていたときは良かったのですが、ブルペンのマウンドに上がってボールを投げたら、肩に違和感を感じてしまい、あのようなボールになってしまいました…。しかし、7年ぶりに日本に帰ってきて、スタンドの皆さんが温かい声援を送ってくれてうれしかったです。明日、朝起きて肩がどのような状況になっているかわかりませんがファンの皆さんに楽しんでいただけるよう頑張りたいと思います!」とコメントした。

 吉岡氏は「久しぶりに打席に立てて、懐かしい気持ちになりました。クルーンは肩を痛めてしまったんですよね?できれば、速い球で空振りしたかったですが。。。(笑)オリックスもベイスターズも良い試合を期待しています!」とコメントした。

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