ロッテが打ち勝ち4連敗でストップ 鈴木が4安打4打点

 「交流戦、ロッテ9-5中日」(8日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテが13安打9得点で打ち勝ち、連敗を「4」で止めた。

 1点を追う三回、2死から四死球で一、二塁とし、パラデスの右前適時打で同点とし、なおも一、三塁から鈴木の右前適時打で勝ち越した。

 四回に唐川が3点を失い再びリードを許したが、五回に鈴木、ダフィー、三木の適時打で逆転に成功した。六回にも清田の適時打と鈴木の2点三塁打で3点を加えた。

 4安打4打点の鈴木は「連敗が止まって良かったです」と笑った。八回の最終打席で本塁打が出ればサイクル安打となるところだったが、空振り三振に終わった。「打席に入るまで知らなくて、なんであんなに“ホームラン、ホームラン”と言われるのかなと思ったんです。僕のサイクルヒットより勝つことが一番」と連敗ストップを喜んだ。

 大嶺祐は、2点のビハインドで五回のマウンドに上がり、三者凡退で逆転を呼び込んだ。「いい流れがいくように三者凡退でいくようにと思ってました。四球を出さなかったことが一番よかった。負けている試合が」と2勝目を喜んだ。

 中日は3連勝で止まった。

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