楽天が今季2度目の連敗 DeNAは筒香ら主軸3人が一発攻勢で完勝
「交流戦、楽天1-9DeNA」(6日、荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた)
楽天が投打に精彩を欠き、今季2度目の連敗を喫した。
5勝を挙げている先発の辛島が初回からDeNA打線につかまり、わずか2回を6安打3失点でKO。中継ぎ陣もその勢いを止められず、打線も5安打11点と沈黙。4月21日以来、今季2度目の2連敗を喫した。
一方、DeNAは主軸のロペス、筒香、宮崎がそろって本塁打を放つなど打線が活発。初回、桑原の先頭打者弾と筒香の2ランで3点を先制すると、三回には宮崎、五回にはロペスが、それぞれ3号、11号のソロアーチを放つ一発攻勢でリードを広げた。
投げては先発左腕、浜口が7回3安打1失点で4勝目(4敗)を挙げた。自身最多の9三振を奪った浜口は「しっかりと腕を振って投げることを心掛けた。まだまだ、四球から失点したのでなくしていきたい。初回からリズムをつくってくれた打線に感謝したい」と笑顔を見せていた。