岐阜経済大が初陣勝利で飾る 與座が石巻専修大を1安打完封 全日本大学野球選手権
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「全日本大学野球選手権・第2日、岐阜経済大1-0石巻専修大」(6日、東京ドーム)
初出場の岐阜経済大が、初戦の2回戦を突破して準々決勝に進出した。
主将の與座海人投手(4年・沖縄尚学)が1安打で完封。六回に山田拓海内野手(4年・岐阜城北)の右前適時打で奪った1点を守り抜いた。
七回2死で三塁内野安打となった打球もボテボテで、三塁手の送球がわずかにそれてセーフとなった。「打ち取っていたので、(エラーになるかと)期待していました。でも、いつもカバーしあうようにしているし、ヒットが出てもプラスに捉えることができました」と笑顔で振り返った。
岐阜経済大は今年、創立50周年を迎えた。小森茂監督は「選手のおかげで新たな歴史を作れました。その場にいられて幸せですね」。初出場の初陣を勝利で飾った教え子をたたえた。