ロッテ打線が上昇気配 大嶺翔勝ち越し打!清田は2試合連続先制打

 「交流戦、広島-ロッテ」(3日、マツダスタジアム)

 開幕からチーム打率1割台であえいできたロッテ打線が、汗を流す季節の訪れとともに、上昇カーブを描き始めた。3-3で迎えた四回。2死二塁から大嶺翔が左へ勝ち越しのタイムリーを放った。大嶺翔にとって、これで10試合連続安打となった。

 先制点を奪ったのもロッテで2試合連続。三回に田村の安打を足場に、サントスの右前打などで2死二、三塁とし、清田が右前へ落とす2点適時打を放った。清田自身にとっても2戦連続の先制打となった。

 「打ったのはシュート。昨日のゲームを取る事ができたので、いい流れのまま先に点を取りたかった。サントスがつないでくれたので、自分もカク(角中)につなぐ事だけ考えていました」と語ったように、続く4番の角中も右線へ適時二塁打をはじき返した。

 「打ったのはストレート系です。しっかり気持ちを切り替えて打ち直す事ができました」と1日の阪神戦以来のタイムリーを振り返った。

 伊東監督は試合前、「1、2番が出塁できるようになった。(新加入の)サントスは進塁打を打てる。それに角中が戻って来た。(4番に)本人が苦労しているが、固定できている」と手応えを明かしていた。

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