巨人ドロ沼6連敗 今季5度目零封負け…

 「交流戦、楽天6-0巨人」(31日、Koboパーク宮城)

 いいところがなく、巨人が今季5度目の零封負け。楽天に連夜の完敗で、連敗は今季最長の「6」まで伸びた。相手に効果的に点を奪われる一方で、自軍は九回以外、三塁も踏めぬ惨状。高橋監督は「先に点を取って、こちらのペースでやらなくちゃいけないところですけど…。同じ展開ですね」と嘆いた。

 強打の相手に打ち勝つべく、スタメン捕手を小林から相川に変更。攻撃面では六回まで毎回走者を出したが、拙攻の連続。五回1死一塁では一走・中井が長野の三直に飛び出して戻れず併殺に。村田ヘッドコーチは「初歩的なミス。恥ずかしいわな。俺らの指導力不足。低レベルや!」と吐き捨てた。

 中軸に重量級の打者を据えながらも、この日も一発はなく、13試合連続ノーアーチ。「一番効果的なのは分かってますけど、言って打てるほど簡単なものではない」と指揮官は苦悩をにじませた。1日の相手は7試合連続2桁奪三振の日本記録がかかる則本。現状では苦戦必至。何とか流れを変える一撃がほしい。

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