早実・清宮96号特大弾!沖縄の最終打席で一発回答「ホッとした」

 「高校野球・招待試合、美来工科7-5早実」(28日、沖縄セルラースタジアム那覇)

 早実・清宮幸太郎内野手(3年)が、高校通算96号本塁打を放った。

 5点を追う八回2死二、三塁で迎えた第4打席で、サブマリン右腕・比嘉太が投じた104キロのシンカーを捉え、右翼席後方のネット上部に突き刺す特大3ラン。約1500人の観衆からは、大きな拍手が起こった。第3打席にも右前打を放っており、この日は4打数2安打3打点だった。

 試合中に雨が強まり、第2試合は中止に。結果的に“沖縄最終打席”での一発となった。前日も2試合で6打数1安打だっただけに、清宮は「打った瞬間入ったなという感じだった。沖縄に入っていい当たりが出ていなかった。最後の最後で1本打ってホッとしました」と、安どの笑みを浮かべた。

 春季東京大会準々決勝から同関東大会準々決勝まで公式戦5戦連発中の清宮。この日は試合に敗れたが、豪快なアーチで南国のファンを魅了した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス