プロ野球の熊崎勝彦コミッショナーは25日、前日24日の広島-ヤクルト(11)戦(マツダ)で球審への暴言で今季2度目の退場処分を受けたヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手に対し出場停止1試合と制裁金10万円を科した。26日の中日戦(ナゴヤドーム)には出場できない。
バレンティンは4月4日の阪神-ヤクルト(1)戦(京セラドーム)でも暴力行為により退場処分を受けており、シーズン中2度以上の退場処分を受けた選手には、出場停止が科せられる。退場処分による出場停止は13年9月の阪神のマット・マートン外野手以来となった。