オリックス 連敗脱出へ結束 中堅や若手が休日返上トレ

 オリックスの中堅若手野手9人が15日、大阪市の舞洲サブグラウンドで休日返上練習を行った。6連敗で勝率5割を切る中、現状打破へ向けて結束を確認した。

 伊藤、駿太、若月らが約2時間半、ひたすら打ち込んだ。下山打撃コーチは「こういう状況ですけど若手にはチャンス。どうするか聞いたらやりたいと言うことだったので。キャンプから“みんなで”と言ってきた。苦しいときもみんなで乗り越えようと。一緒にやることが今、大切かなと思った」と意図を明かした。

 5カード連続の負け越し、6連敗中とチーム状態はどん底。6試合の合計得点はわずかに6。吉田正、ロメロの3、4番に加えて守備の要の安達も欠いた。投手陣も西が不調、コークが故障で戦列を離脱。苦しい状況の中、バットを振ることで思いを一つにした。

 駿太は「このままではいけない。何かを変えなくちゃいけない。そういう意識がつながるといい」と悲壮な思いを口にした。

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