日本ハムがド派手に球団タイの7本塁打 大田がマルチ凱旋弾

 長嶋終身名誉監督の看板の下でバンザイする日本ハム・大田泰示(中央)
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 「日本ハム15-1ロッテ」(12日、東京ドーム)

 日本ハムが球団タイとなる1試合7本塁打を放ち、ロッテを圧倒した。

 二回、大田の先制2号ソロを号砲にド派手な空中戦を展開。三回には近藤が3号ソロ、レアードが8号2ランを放ち、3点を追加。さらに四回には西川が3号2ランを右翼席へ打ち込むと、五回はレアードがリーグトップタイとなる2打席連発の9号2ラン。大田も1試合2発となる3号2ランで続き、ロッテ先発の涌井をKOした。

 さらに代わった2番手の大嶺祐から中田が3号2ランを放ち、東映フライヤーズ時代の1950年5月31日、毎日戦での球団記録と並ぶ7本塁打をマークした。

 巨人から移籍1年目の大田は東京ドームでの“マルチ凱旋アーチ”に「しっかり振れたので良かった。最高でした」と振り返った。チームの1試合7本塁打には「ホームランは最高です」とファンの声援に応じていた。

 6回を4安打1失点で2勝目を挙げた先発・浦野は「ランナーは背負ったが、粘り強く点を取られないような投球をしました」と笑顔。13安打15点の大量援護には、「打線に感謝します。ありがとうございました」と白い歯を見せていた。

 一方、涌井は自身ワーストの6被弾。4回1/3を9安打10失点の乱調ぶりで4敗目。ロッテはいまだチーム10勝目が遠く、3連敗を喫した。

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