ロッテ・ダフィーに待望の来日1号、1軍復帰戦で即結果
「楽天-ロッテ」(9日、Koboパーク宮城)
ロッテの新外国人選手、M・ダフィー内野手に31試合目にして待望の来日初アーチが飛び出した。
六回、先頭打者として打席に入り、1-1から戸村の外角146キロのストレートを中堅右へ打ち込んだ。ギリギリのスタンドインだった。
攻守に精彩を欠いて、J・パラデス内野手の後を追うように4月29日にファーム落ち。この日、出場選手登録されたばかりだった。試合前に、「(下で)やることをやってきた」と話し、「ストライクゾーンを絞って失投を見逃さないようにしたい」と宙をにらんでいた。
「グラウンド整備後の先頭で、ピッチャーも抑えようと力んできたと思う。少し高めに来た失投をしっかり自分のスイングで捉えることができた。少しだけ運もあったと思う。ラッキーだね」と笑顔を浮かべた。
落ち込むだけ落ち込んだ打線に明るい材料が増えてきた。