ロッテ連敗“2つ”止めた 4月からの「5」&対ソフトバンク「7」

 「ロッテ4-1ソフトバンク」(6日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテは連敗を「5」、そして開幕からのソフトバンク戦連敗を「7」で止めた。伊東監督は「長かったねえ。きょうは逃げ切れた」。九回に2点差を逆転された5日の悪夢を振り払うように話した。

 ZOZOマリンは最大13メートルの強風が吹いた。二回1死二、三塁の好機。田村の打球は中堅・柳田の前にポトリと落ちた。先制の2点適時打となり「風が強かったので詰まっていいところに落ちてくれた」と言うように、この日は風も味方した。

 四回は起爆剤として今季初めてスタメン起用した、前ソフトバンクの猪本の左翼線二塁打を足場に1死一、三塁。ここで荻野が初球、セーフティースクイズを決めた。2点差に迫られた五回は鈴木が右翼席に4号ソロ。“小技大技”でソフトバンクを突き放した。

 試合前、伊東監督は「こんなに球場に来るのが嫌になったのは何年かぶり…」としみじみ語っていたが、試合後は「一つ勝ったくらいで喜べない」。語気を強め、逆襲を誓っていた。

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