楽天、延長サヨナラ勝ちで3連勝、パ10勝一番乗り 代打・聖沢が適時二塁打

 10回、代打でサヨナラ二塁打を放ち、梨田監督(右端)らに祝福される楽天・聖沢(手前左)=Koboパーク宮城
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 「楽天4-3日本ハム」(16日、Koboパーク宮城)

 楽天が延長十回、サヨナラ勝ちで3連勝を飾った。1死一、二塁から代打・聖沢が右中間へ適時二塁打を放った。

 楽天はリーグ10勝一番乗りで貯金を8に伸ばした。0-3の五回は2死三塁から嶋の適時内野安打で1点。六回はアマダーの適時打で1点差。2-3の九回は2死一、二塁からウィーラーの中前同点打で追いついた。

 先発・岸は6回5安打3失点。

 サヨナラ打の聖沢は、「緊張しました。代打ということで積極的にいこうとした。(打った瞬間は)どういう場面でどこへ行ったのかよく分からなかった。これ、サヨナラなのかなってスコアボードを確認しながら行きました。ベンチの雰囲気も良くて味方の誰かが打つと皆で喜んで、すごいいいチームだと思う。これから全員で力を合わせて戦っていきたい。打線は調子いいので自分も遅れないように、与えられたところで結果を出していきたい」などと語った。

 日本ハムは3連敗。四回、レアードの2号2ランで2点を先制。五回は大野の1号ソロで1点を追加したが、逆転された。先発・メンドーサは5回0/3、7安打2失点。3-2の九回は増井が同点とされた。

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