左太もも裏の肉離れで戦線を離れている日本ハムの大谷翔平投手が15日、千葉県鎌ケ谷市の2軍施設でリハビリを開始した。酸素カプセルや超音波治療を受け「焦って復帰するより(体)全体がいい状態になってから行った方がいいと思う」と患部をテーピングで保護し、慎重に話した。25日に病院で再検査を受け、内出血が引いていれば屋外での練習を再開する。
実戦復帰までは1カ月以上かかる見込み。昨年の日本シリーズで痛めた右足首が万全ではないことが影響したかについては「かばってプレーはしていなかったが、小さなことが逆足にくるのはあるのかなと思う」と否定しなかった。