「楽天－日本ハム」（１４日、Ｋｏｂｏパーク宮城）

　日本ハム・吉田侑樹投手（２３）がプロ初登板初先発。４回０／３を７安打３失点で降板し、初勝利は次回登板以降に持ち越しとなった。

　初回先頭の茂木に左線二塁打を浴びるもペゲーロ、ウィーラー、アマダーの２、３、４番を打ち取り無失点。二回に石井一の左越えソロで先制点を受けるも三、四回に失点。初回よりも球威が落ちた五回は無死二塁からペゲーロに右中間への適時二塁打を浴びて、この投球でマウンドを降りた。

　「最初は緊張しましたけど、いつも通りのピッチングができたと思います。バッターと勝負できたことも良かったですし、真っすぐで打ち取れたことは手応えになりました。ただ、最後を粘りきれなかったので、次ぎに生かしたいです。疲れてきた時に打たれてしまったので、球数が増えた時にどう抑えるかが課題になると思います」とコメントした。