昨春選抜V右腕の東洋大・村上頌が神宮デビュー、1回1失点「よさ出せなかった」

 「東都大学野球、中大3-0東洋大」(12日、神宮球場)

 昨春センバツV右腕の東洋大・村上頌樹投手(1年・智弁学園)が、今季チーム初戦で神宮デビューを果たした。

 2点を追う八回に2番手でマウンドへ。1死から右中間への三塁打を浴びると、野選で1点を失った。

 1回1安打1失点のデビューに「ボールばかりでカウントをよくできなかった。自分のよさが出せなかった」と反省。それでも、直球は最速144キロを計測し、93キロのカーブで空振り三振も奪った。

 高橋昭雄監督は「ちょっとボールが高かったけど、球自体はまあまあ。勉強だと思って放らせた。大学は甘くないということがわかればいい」と、今後に期待。村上も「甘い球は簡単に打たれてしまう。しっかり練習したい。勝てる投手になりたい」と、貴重な経験を生かすことを誓った。

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