中日・森監督、ハッパのボディーブロー 若松に八木に闘魂注入 

 開幕3連敗の悪夢を振り払うべく、中日・森繁和監督(62)は3日、ナゴヤドームでの投手練習に顔を出した。この日1軍に合流した若松と八木があいさつに駆け寄ると「おう」と応じて、いきなりのボディーブロー。ホームでの反撃を託す2人に闘魂を注入した。

 本拠地開幕を託したのは若松。3月30日に森監督が電話で告げた。2戦目は広島キラーの八木。指揮官は「八木は得意技を年に1回でいいから出してほしいもんだよな。そのためにいるようなものだから」と冗談めかして期待を口にした。

 3戦目は中4日でバルデスが濃厚。「全員中1日で投げればいいんだ。バルデス、バルデス、バルデスだ」と笑ってけむに巻いたが、開幕2戦目で6回1/3を1失点と先発の役目を果たしており、本人も中4日に意欲を示す。

 先発投手陣だけでなく、チーム全員の奮起が求められるホーム6連戦。「3つ負けるということが現に起きてしまった以上、次に備えないと」と話していた指揮官が、次善の策を練る。

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