日本ハム・大谷5戦連続安打 開幕へ順調 打撃右肩上がり
「オープン戦、日本ハム6-4ヤクルト」(25日、札幌ドーム)
打撃好調の日本ハム・大谷が快音を響かせた。五回2死。小川の内角への変化球をコンパクトに振り抜くと、打球は一塁線を破った。俊足の二刀流は滑り込まずに、ゆっくりと二塁を踏んだ。
開幕へ向け打撃は右肩上がりだ。18日の広島戦から5試合連続安打。1軍復帰後、24打数8安打、打率・333。そのうち7本が長打で「まだ、もうちょっとかなと思うけど、強く振れてますし、フォアボールを多く取れてるのがいい」。四球の数も五つと、選球眼も問題ない。
五回は二塁からレアードの中前打で生還。「できる限りの走りはしている」。力をセーブしながらもベースランニングもまずまずの内容。31日、西武とのの開幕戦が今から待ち遠しい。