福岡大大濠センバツ初勝利 樺嶋が史上12人目2打席連続アーチ

創志学園対福岡大大濠 2回福岡大大濠2死二塁、福岡大大濠・樺嶋竜太郎が左越えに先制2ランを放つ=甲子園(撮影・山口登) 
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 「選抜高校野球・1回戦、福岡大大濠6-3創志学園」(22日、甲子園球場)

 91年以来26年ぶり4度目の出場となった福岡大大濠(福岡)が、センバツ初勝利を挙げた。

 8番・樺嶋竜太郎外野手(2年)が、二回2死二塁の第1打席で創志学園(岡山)先発の秋山から左翼席へ先制2ランを放つと、4-0となった四回1死の第2打席は相手2番手の難波から左翼席へソロ。センバツでの個人の2打席連続本塁打は、15年の敦賀気比・松本哲弊以来12人目となった。

 投げては昨秋13試合で6完封のエース三浦が149球9安打完投。六回に適時二塁打で2点、八回に犠飛で1点を失うが、リードを守り切った。

 樺嶋は「(1打席目は)覚えてないです。積極的にいけと言われたので…(2打席連続は)最高です」と喜びの弁。過去には松井秀喜や中田翔も2打席連続本塁打を記録しているが、「自分はそこまでのレベルではないので満足せずに練習します」と謙虚に語った。

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