イスラエル、日本戦であるぞ“マシンガン継投” 1次Lでは9人継投

 15日に控える日本戦に向け、イスラエルが14日、東京ドームで前日練習を行った。ウェインスタイン監督は「試合の展開による」と前置きした上で、小刻みな継投策の可能性を示唆した。

 前夜のオランダ戦は12失点の大敗。自慢の投手力が崩壊し、今大会初黒星を喫した。準決勝進出へ絶対に負けられない一戦。日本戦必勝の秘策を問われた指揮官は「ありますけど言えない。ヒミツ」と不敵な笑みを浮かべた。頭の中には、勝利の方程式が完成していることは間違いない。

 すでに1次リーグ突破を決めていた9日のオランダ戦は、ほぼ1回ごとに投手交代。調整登板の意味合いもあり、9人の継投で強力打線を封じた。ウェインスタイン監督は日本戦においても「試合の流れによって決まる」と“マシンガン継投”の再現に含みを持たせた。

 投手陣の立て直しがカギになる。捕手のラバンウエーは「昨日は質のいい球が投げられなかったのは確か」と振り返った。その上で「いい球を投げることを意識してもらって、試合に臨んでもらいたい」と奮起を促した。

 WBC初出場ながら、快進撃で東京ドームに乗り込んできた。2次リーグ突破という新たなゴールへ、自信を持って臨む。

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