侍・藤浪、プレーオフなら先発濃厚 最後の切り札に

 WBC日本代表・藤浪晋太郎投手(22)=阪神=がプレーオフに突入した場合に先発を託される可能性が14日、高まった。12日のオランダ戦は9人、この日のキューバ戦も6人をつぎ込むなど、緊迫した展開の中で投手陣はフル回転状態。最後の切り札に指名された。

 日本代表の命運を背負う。今大会は無傷の5連勝中だが現状、準決勝進出は確定していない。E組の他国を含めた15日の結果次第で、プレーオフの可能性を残す。負ければ敗退となり、必勝を期する一戦。万全の準備が必要なだけに、藤浪に白羽の矢が立てられたようだ。

 藤浪は10日の中国戦で2回無失点。12日のオランダ戦では待機したが登板はなく、この日も出番がなかった。疲労が蓄積する投手陣の中で余力も十分だ。先発の経験も豊富で、権藤投手コーチらの評価も高い。準決勝進出を懸けた一発勝負となった場合でも、侍投手陣には先発を任せられる藤浪がいる。

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