オランダタイブレーク屈す…ミューレン監督、中田への失投悔やむ「勝負のあや」
「WBC・2次リーグE組、オランダ6-8日本」(12日、東京ドーム)
オランダ代表のヘンスリー・ミューレン監督(49)は中田への失投を悔やんだ。タイブレークとなった延長十一回1死二、三塁。一塁が空いている場面で中田との勝負を選択したが、これが裏目となった。「(試合中盤から)中田は抑えていたが、次の坂本も好調だったので、中田との勝負を決めた」と説明。「高めに浮いた球を仕留められた。勝負のあや」と肩を落とした。
終始日本に先行される展開だったが、強力打線が破壊力を発揮した。1点を追う二回には、J・スクープのソロで同点。4点を勝ち越された直後の三回には、2点を返し、なお2死二塁で4番のバレンティンが爆発。石川のシンカーをフルスイングした打球は、左翼ポールに直撃。自身今大会初の本塁打で振り出しに戻した。
1点を追う九回には1死一塁から右前へ運び、同点のお膳立て。「自分の持ち味は長打。でもヒットを打つのが自分の仕事であればそうする」。その言葉通りの打撃を見せたが、あと一歩及ばず、2次リーグは黒星発進となった。




