日本、九回同点に追いつかれる 則本が2死から適時打浴びる

9回、スクープに同点適時打を浴びた楽天・則本昂大=東京ドーム(撮影・棚橋慶太)
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 「WBC・2次リーグE組、オランダ-日本」(12日、東京ドーム)

 日本が土壇場で同点に追いつかれた。

 6-5で迎えた九回、則本(楽天)がマウンドへ。先頭のプロファーを155キロのストレートで見逃し三振。しかし、ボガーツに四球を与えると、続くバレンティン(ヤクルト)に右前打を浴び、1死一、三塁。このピンチでグレゴリウスは浅いレフトフライに打ち取り、勝利まであとアウト1つとした。

 しかし、続くJ・スコープの当たりは、二塁・菊池のグラブをはじいて中前へ抜け、同点の走者がホームを踏んだ。

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