大阪桐蔭11-0関学圧倒 正捕手骨折離脱もエース徳山完封
「練習試合、関西学院0-11大阪桐蔭」(8日、関学大グラウンド)
選抜高校野球大会に出場する大阪桐蔭が8日、西宮市内の関学大グラウンドで関西学院と対戦。エース・徳山壮磨投手(2年)は3安打完封で打線は先発全員安打の15安打11点で快勝した。
2月末にレギュラーの岩本久重捕手(2年)が左手を骨折し、センバツ出場が不可能となった。不安を抱えて迎えた初戦だったが、正妻離脱の影響を感じさせない戦いだった。
捕手で先発した主将・福井章吾内野手(2年)は「岩本の分までと思っている」と好リードを展開。打線は3番・中川卓也内野手(1年)が3安打4打点を記録するなど、下級生の活躍も目立った。
西谷監督は「いろいろと(守備位置を)試して勉強したい」。強豪はアクシデントにも動じる様子はない。