「オープン戦、楽天-DeNA」(4日、倉敷マスカットスタジアム)
DeNAの新外国人、フィル・クライン投手がオープン戦初登板初先発し、4回2/3で降板し4安打1失点だった。
初回に連打を浴び1死一、二塁のピンチを招いたが後続を断った。その後は201センチの長身からの球威のある直球で押した。走者を出しても四回までは無失点と粘った。だが五回にリズムを崩し、押し出し四球で1失点を喫した。当初は5イニングを投げる予定だったが、108球で途中降板。7四球と制球力に課題を残した。
新助っ人右腕は「ボールが浮いてしまって試合の途中で修正できなかった」と反省していた。