西武・秋山、猛打賞締め “本家”秋山幸二氏から“珍リクエスト”も

 「西武紅白戦、白組6-2紅組」(19日、南郷スタジアム)

 西武の秋山翔吾外野手(28)がチームOBの秋山幸二氏(野球評論家)との対面を力にして、宮崎・南郷キャンプを3安打猛打賞締めした。同キャンプ最終日の19日は辻監督を激励するため秋山氏が南郷を訪問。同姓で同じ西武の中堅を守った憧れの“本家”と会話を交わしたバットマンは直後の紅白戦では打棒を披露した。

 「自分のスイングができた。南郷でやり残したことはない」。1番中堅で先発出場し、三回に右前打、五、六回はいずれも左前打。WBCへの調整も順調であることを証明した。

 バック転ホームインで知られる偉大な先輩からは“珍リクエスト”も受けたという。「サヨナラ本塁打を打ったらでんぐり返ししてくれ、と言われました。ただあの『秋山さん』がやるのと、今の秋山がやるのでは違いますから…」と笑った。

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