ヤクルト・オーレンドルフ早くも情報収集 経験とデータでライバル抑える!
「ヤクルト春季キャンプ」(10日、浦添)
ヤクルトの新外国人、ロス・オーレンドルフ投手(34)が10日、浦添市民球場でキャンプ休日を返上して練習を行った。同僚からも日本選手の情報を収集し、自身も対戦経験のある打者のデータと合わせ、セの強打者を抑える考えだ。
夫人の出産に立ち会ったため9日に合流したばかりだが、この日はスライダーなどの変化球を交えてキャッチボール。「調子もすごくいい。明日(11日)のブルペンを楽しみにしている」と自信を示した。
前夜は同僚のルーキやバレンティンと食事に出掛け、早速「日本はいい左打者がそろっていると聞いた」と情報収集。米国時代には巨人のギャレットやマギー、広島のエルドレッドとの対戦もあり「しっかりとアウトを取れるようにしたい」。豊富な経験とデータでライバルたちを封じる。