WBC新ルール「指名投手枠」採用 米国代表でカーショー登板か

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の主催者は7日(日本時間8日)、3月に開催される第4回大会の特別規定として「指名投手枠」制度の採用などを発表した。

 指名投手は10人の登録が可能で、大会期間中に最大2人入れ替えられる。ただし、1次リーグに出場する28人の最終登録メンバー中に予備投手が1人も含まれていなければ、2次リーグから使用することはできない。

 すでに米国代表は、アスレチックスのエース右腕グレイが2次リーグから出場する意向を示しており、今回の新ルールを使用する可能性が高い。また、一部米メディアがメジャー屈指の左腕、ドジャースのカーショーが準決勝以降に登板する可能性を報じている。

 第2回大会から採用しているタイブレーク制は延長十一回から適用し、無死一、二塁から攻撃を始める。投手の球数制限は前回大会と同様に1次リーグが65球、2次リーグは80球、準決勝以降は95球となった。ビデオ判定は審判団の判断でホームランに関わるケースのみ採用。準決勝以降は米大リーグ公式戦と同じ方法で行うが、チャレンジは採用しない。

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