【ピオリア(米アリゾナ州)共同】プロ野球日本ハムが7日、アリゾナ州ピオリアでキャンプを行い、右足首の故障で別メニュー調整が続いている大谷は現地入り後初めて打撃投手相手に練習した。
約10メートルの距離から軽めに投げられた球を約20分、打ち込んだ。これまではティー、トス打撃にとどまっていただけに「久々でしたけど打てて良かった」と表情が緩んだ。
その後は初めてスパイクを履き、外野の芝生の上でキャッチボールを行った。左翼から右中間付近まで遠投し「ぬれていたので滑らないように履いた。投げやすかった」と話し、投打で状態が上がってきたことを印象付けた。