日本ハム・大谷 WBC稲葉打撃コーチ「翔平は明るく振る舞っている」
「日本ハム春季キャンプ」(1日、ピオリア)
大谷翔平投手(22)がWBC投手辞退から一夜明けの1日(日本時間2日)、米アリゾナキャンプ初日の練習に参加した。
チームとは別メニューでトレーナーとともに軽めのランニング。80メートルほどの距離をキャッチボールした後、室内練習場で侍ジャパン稲葉打撃コーチと会話をしながら、マシン打撃を行った。
納得のいかないスイングには「あかん!」と大阪弁を交え、天を仰いだ。
稲葉打撃コーチは、「少し痛みはあると話はしてましたよ」と大谷の言葉を明かした。グラウンドでは笑顔を見せて練習していたが、同コーチは「明るくしているんでしょう。暗くなってもしょうがないと。明るくしてますという振る舞いは翔平らしいと思いますね」と落ち込んでいながらも、努めて明るく振る舞う姿勢を評価していた。