報徳・永田監督、今センバツ限りで勇退 岡本主将、恩返しの有終V狙う!

 春夏通算3度の甲子園優勝を誇る高校野球の強豪、報徳学園(兵庫)の永田裕治監督(53)が、今センバツを最後に勇退することが27日、明らかになった。この日、西宮市内の同校で3年ぶり21度目のセンバツ出場の朗報とともにナインに告げられた。後任は1998年に同校主将として春夏の甲子園に出場した大角健二部長(36)が務める。

 歓喜の輪が一瞬で静まりかえった。センバツ切符を受け取ったナインに永田監督は「この春を最後の采配にしたい」と決意を明かした。初の聖地が恩師と戦う最後の舞台となる選手たち。主将の岡本蒼外野手(2年)らは「突然で驚いた」と戸惑いを隠せなかった。

 53歳での勇退には伝統校を引き継ぐ責任感がある。永田監督は「どこかで教え子にバトンを渡した方がいいと考えた。そのつもりで育ててきた」と説明。自ら指導者へと導いた大角部長と他コーチ2人も教え子だ。現チームには1年生ながらプロから注目される小園海斗内野手などがおり、来年以降もチーム力が高いことから「いい機会」と決断した。

 甲子園では選手、監督として優勝。今春を含め春夏通算18度目、通算20勝はともに兵庫県歴代1位だ。「逆転の報徳」を継承した堅実で粘りのあるチームを育て、100人以上の部員を平等にノックする「全員野球」は23年不変だった。住友正博校長は「報徳の野球をつくってくれた功労者」とし、今後もバックアップを希望する。

 指揮官が当初「県大会も勝てない」と評したチームは一歩ずつ聖地へたどり着いた。「弱いチームをここまで育てていただいた。最後は全国優勝で終わりたい」と岡本。恩師の有終は紫紺の優勝旗で飾る。

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