ヤクルト山中、熊本で下半身強化 復興支援の計画も

 ヤクルトの山中浩史投手が8日、熊本市の熊本競輪場で昨オフから取り組む自転車トレーニングを公開した。雨のため室内で約2時間バイクをこいで下半身強化に努め「きつい時に力を発揮するのが投球につながる。完投数を増やしたい」と語った。

 昨季3完投をマークした下手投げ右腕は、小川、石川に続く存在として期待される。山中は「やることはやっている。あとはどれだけ結果を残すか」と顔を引き締めた。

 今季は神宮球場の年間シートを購入し、熊本県アンテナショップの買い物客を招待するプランを温めており「僕らを見て、頑張ろうと思ってくれたら」と話した。

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