第2のイチロー誕生へ環境は整った…オリックス新施設は24時間練習OK

 オリックスが3月から移転する大阪市此花区に整備中の新施設が24時間練習OKの体制であることが3日、明らかになった。

 神戸市にある青濤館の老朽化にともない、総工費30億円をかけ舞洲野球場北西用地に両翼100メートル、中堅122メートルのサブ球場、61メートル×61メートルの広さでブルペン6レーンも備える室内練習場、350平方メートルのトレーニングルーム、プール、1、2軍監督コーチ室などが完備された新選手寮が間もなく完成し、引き渡される。

 福良監督は「ナイターが終わったあとでも練習できると聞いている。グリーンスタジアムのころは寮が近かったからみんな試合が終わってから打ちに行ってた。そのぐらいやらないとなかなかレギュラーは難しい」と好環境を歓迎した。

 新施設は京セラドームから車で15分ほどの場所にあり、ナイター終了後でも室内練習場で打ち込むことが可能となる。イチロー(現マーリンズ)が在籍時に夜中でも毎日マシン打撃を続けていたのは有名な話。第2のイチローが生まれる環境は整った。

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