金田がオリ入団会見 糸井の人的補償で移籍も「気持ちは切り替わっている」

 FA権を行使して阪神へ加入した糸井嘉男外野手の人的補償で、オリックスに移籍した金田和之投手が26日、神戸市内の球団事務所で入団会見を行った。

 「ここ最近ずっと活躍していなかったので、心機一転ということで頑張りたい。最初は人的補償(で指名された)と聞いていろんな思いがあったけど、気持ちは切り替わっている。獲っていただいた以上、活躍することが選手としての役割だと思う」。会見後には真新しいオリックスの帽子をかぶり、笑顔を見せた。

 古巣の阪神とは交流戦などで対戦する機会がある。「また阪神と試合をするチャンスはあると思う。その場にいたいし、対戦相手としてしっかり抑えたい」と意気込んだ。

 金田は12年ドラフト5位で阪神に入団。14年には40試合に登板するなど中継ぎとして活躍したが、今季は6試合の登板にとどまっていた。通算成績は56試合で7勝1敗、防御率4・27。長村球団本部長は「当面は中継ぎで頑張ってもらいたい。即戦力として活躍してもらえると思う」と期待を込めた。

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