決勝は早実-日大三、昨年夏の西東京準決勝では早実が勝利

決勝進出を決めスタンドの応援団と校歌を歌う早実ナイン=神宮第二球場(撮影・園田高夫)
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 秋季東京都高校野球大会の準決勝2試合が30日、神宮第二球場で行われた。

 早実は、先発投手・中川広渡(1年)の先制2点打&7回0封の活躍で、国士舘に9-0で七回コールド勝ち。

 もう1試合は、日大三が6番・金成(かなり)麗生内野手(2年)の特大弾を含む2安打3打点の活躍で、日野を7-0と七回コールドで下した。

 早実の決勝進出は4年ぶり、日大三は優勝した10年以来6年ぶりとなった。

 両校は昨年夏の西東京大会準決勝で激突しており、早実が2-0で勝利。そのまま西東京大会を制し、甲子園4強入りにつなげている。

 なお、早実の主将・清宮幸太郎内野手(2年)はこの日は3打数1安打。打撃結果は第1打席から中飛(一回)、右前打(三回)、右飛(三回)、死球(五回)だった。

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