広島の黒田が引退表明 日本シリーズで現役に幕
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広島の黒田博樹投手(41)が18日、今季限りでの引退を表明した。17日に球団から正式に引退を了承されたそうで「ことし始めた時点で、ある程度こういうふうになるだろうなという覚悟はあった。それプラス、優勝できて日本シリーズに進出できてというのが大きかった。優勝が決まってから本格的に考えだした」と説明した。
22日に広島で開幕する日本ハムとの日本シリーズが最後の登板機会。「今までも『今日が最後』と思ってマウンドに上がっていた。現実になるので、どういう心境になるか想像がつかない」と明かした。
米大リーグから広島復帰2年目の今季は7月に日米通算200勝を達成。