今春センバツ8強の明石商が敗退

 「秋季高校野球兵庫大会・3回戦、神戸国際大付4-3明石商」(22日、明石トーカロ球場)

 今春センバツ8強の明石商が神戸国際大付に延長十一回、サヨナラで敗れ来春センバツ出場が絶望的となった。

 序盤から競り合い、八回には1死三塁からのヒットエンドランで同点に追いついた明石商。だが最後は1死満塁から犠飛を打ち上げられ、2年連続のセンバツ出場は厳しい状況になった。

 それでも狭間善徳監督は「(旧チームからの経験者不在は)大きいけど、先輩が甲子園に行ったことで自信を持てるようになった部分もある」と前を向いた。新チームはレギュラー、ベンチ入りメンバーを含めて総入れ替わりの状態。「シートノックを見ていたら大人と子供。能力の差はあった」と言う。

 それでも接戦に持ち込んだことで「頭を使って、情報をもってやればこういうゲームができることが分かったと思う」と来年へ向けての手応えを口にした指揮官。年明けには西武プリンスドームと同じ人工芝を敷き詰めた室内練習場が完成する予定となっており、夏へ向けて強化を進めていく。

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