西武メヒア2冠へ追撃!2差35号&4差103打点

 「オリックス1-11西武」(20日、京セラドーム大阪)

 本塁打と打点の2冠を狙う西武のエルネスト・メヒア内野手がチームの窮地を救った。来日3年目で自己最多となる先制の35号3ランを含む2安打4打点の活躍。「勝利に貢献できて良かった」と満足げだった。

 一回2死一、二塁では高めに浮いたフォークボールを左翼席に運び、4-1の五回2死一、三塁では、右前適時打で貴重な追加点をたたき出した。本塁打でレアード(日本ハム)に2本差、今季103とした打点では中田(同)に4差とし、それぞれリーグトップに迫った。2冠獲得へ「残り試合が他より少ないから厳しいけど、チャンスがある以上、ベストを尽くす」と目を輝かせた。

 負ければクライマックスシリーズ進出がなくなる危機だった。メヒアに引っ張られた打線は終盤、山川に2本塁打、浅村にも3ランが飛び出して破壊力を見せた。田辺監督が「うちらしい攻撃だった」とうなずいたチームの強みが、シーズン終盤の土壇場で発揮された。

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