リプレー検証も…映像なく「判定通り」 ボグセビック大飛球も無念のファウル

 「オリックス-日本ハム」(12日、京セラドーム大阪)

 オリックスは二回1死からボグセビックが放った当たりは右翼5階席まで届く特大の飛球。飛距離は十分だったが、判定はファウル。福良監督の抗議もあり、リプレー検証となった。

 ところが、検証後に登場した責任審判の丹波球審は「確信を持てる映像が提供されなかったため、協議の結果判定通りファウルとします」という何とも不可解な説明。

 これにはオリックスファンからは当然のごとくブーイングが起き「ホームラン、ホームラン、ボギー」と打ち直しを期待する応援が起こったが、結果は空振り三振。

 ボグセビックはバットを頭上まで掲げたが、何とか怒りを収めた。それでもレフトの守備位置に就く際にはうらめしそうに右翼ポール方向を見ていた。

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