松山聖陵 196センチ右腕アドゥワ誠が甲子園練習 「ベスト8以上が目標」

投球練習する松山聖陵・アドゥワ誠=甲子園(撮影・山口登)
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 第98回全国高校野球選手権大会(7日開幕)の甲子園練習が4日、甲子園球場で行われ、初出場の松山聖陵(愛媛)が登場。プロ注目の196センチ右腕・アドゥワ誠投手(3年)が憧れのマウンドから15球の投球練習を行った。

 愛媛大会の決勝戦で右肩にライナーが直撃した影響で、前日までノースロー調整。この日が1週間ぶりの投球で、軽めに感触を確かめる程度だった。マウンドの印象については「愛媛の球場よりマウンドが高いので、角度をつけやすいと思う」と話した。

 ナイジェリア人の父と日本人の母を持つハーフ右腕。角度のある最速145キロの直球を武器にチームを春夏通じて初の甲子園に導いた。甲子園練習を終えたエースは「ベスト8以上が目標。勝ち上がって、自分も成長したい」と意気込んだ。

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