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履正社打線、15安打12得点で大爆発 2年生4番が急成長

1回履正社1死三塁、右犠飛を放つ履正社・安田尚憲=舞洲(撮影・山口登)
7回履正社1死二塁、履正社・寺島成輝は中越えに適時二塁打を放つ=舞洲(撮影・山口登)
金光大阪を完封し甲子園出場を決め履正社・寺島成輝(右から2人目)はナインと喜ぶ=舞洲(撮影・山口登)
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 「高校野球大阪大会・決勝、履正社12-0金光大阪」(31日、舞洲ベースボールスタジアム)

 盤石投手陣だけじゃない。決勝の大一番で15安打12得点。大阪大会8試合で91安打79得点と圧巻の打線を見せつけた。履正社の岡田龍生監督(55)は「昨秋の敗戦が大きかった」とチームの分岐点を挙げた。

 昨秋の大阪大会は準決勝で大阪桐蔭に敗れ、3位決定戦でも敗戦。近畿大会を逃したことで現状打破を目指した。冬場だけだった筋力トレーニングをシーズン中も継続し、冬場につけた筋力を維持。技術練習が減ることは避けられなかったが、大きな賭けに出た。

 その成果は夏に現れた。象徴は2年生の4番、安田尚憲内野手だ。今大会通算で打率・520、15打点。この日も三回に右中間適時三塁打を放った。

 188センチ。体重は昨秋から7キロも増えて92キロとなった。「安田が伸びたことで(4番を打っていた)寺島を6番にできた」と岡田監督。エースの負担を軽くした上に、打線につながりも生まれた。

 「体幹トレーニングで飛距離も出るようになった。芯に当たらなくてもしっかり飛ぶようになった」と安田。昨夏は同級生の早実・清宮が「遠い存在だった」と言うが、今年は違う。「大阪大会を勝ち抜いたことで自信を持っている。ここで点がほしいというところで打てたことが自信になった」

 三塁守備や走塁は「まだまだ」と課題も挙げるが、大型長距離砲には、早くもプロの目が集まっている。高校通算38本。大阪大会では2本のアーチを描いた。甲子園では優勝候補になる。主砲は「勝負どころで打ちたい」と聖地へ思いをはせた。

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